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2010/04/30
世界的なブランド戦略・金融コンサルタンシーであるミルワード・ブラウン・オプティマーが実施しているBrandZトップ100の結果によれば、フランスの高級コングロマリットであるルイヴィトン(Louis Vuitton)が、高級ブランドの中では依然トップであった。
ルイヴィトンを含む上位4社は昨年のままであり、上位10社ではティファニー(Tiffany & Co)以外は昨年と同じ顔ぶれであった。
ランキングの理由として、ルイヴィトンは旅行という伝統にフォーカスをあてたこと、ティファニーは価格を落とさなかったこと、エルメス(Hermès)は中国であたらなブランドに取り組みつつ依然ファミリービジネスであることが、アナリストより挙げられた。
「かつて景気の低迷を通して、多くの企業がマーケティング予算を削減した。 しかし、今、多くの企業がブランド・ロイヤルティやブランド・エンゲージメントを保つための予算を維持、もしくは増やすことの重要性に気付き始め、不景気に続いて新たなトレンドが現れてきた。」とミルワード・ブラウン・オプティマーのCEOは述べている。
一般的に、ここ数年価値を上げることに成功をしてきたブランドは、アジアでの拡大をさせながら自らのコアバリューに忠実であり続けてきたブランドである。
高級ブランドにおけるトップ10ランキングは次の通りである:
1. ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
2. エルメス (Hermès)
3. グッチ (Gucci)
4. シャネル (Chanel)
5. ヘネシー (Hennessy)
6. ロレックス (Rolex)
7. モエ・シャンドン (Moët & Chandon)
8. カルティエ (Cartier)
9. フェンディ (Fendi)
10. ティファニー (Tiffany & Co.)
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