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2012/01/06
オンライン上のサーチクエリの分析やFacebook・Twitterなどの取り組み基に、高級シューズブランドに関する調査が行われ、シューズ専門ブランドとしてクリスチャン・ルブタンが大きな存在感を示していることが明らかになった。調査は、国際的な高級ブランドのデジタルコミュニケーション戦略を専門とするDigital Luxury Groupが行い、世界7市場、57ブランドを対象に行われた。
調査対象となった57ブランドはシューズ製品への取り組み方により、『シューズ専門ブランド』、『複合製品ブランド』、『ニュープレイヤー』の3カテゴリに分類されて分析が行われた。特に『シューズ専門ブランド』では、クリスチャン・ルブタンは最も検索をされているブランドであり、その割合は同カテゴリ全体の45%近くを占めた。またFacebookのファン数、Twitterのフォロアー数もこのカテゴリでは最多であり、ジミー・チュウがそれに続いた。
『複合製品ブランド』には、シューズがブランド全体の売上の50%に満たない高級ブランドのみが含まれるが、シューズブランドとして最も検索されたブランドはプラダ(23.2%)とグッチ(22.8%)であり、その合計はこのカテゴリの半分近くを占めた。
レポートによれば、各カテゴリの検索数によるブランドランキングは次の通りである:
◆シューズ専門ブランド
Christian Louboutin (44.89%)
Jimmy Choo (11.10%)
Salvatore Ferragamo (7.42%)
Tod's (6.96%)
Bally (6.07%)
Kurt Geiger (4.81%)
Manolo Blahnik (4.60%)
◆複合製品ブランド
Prada (23.2%)
Gucci (22.8%)
Louis Vuitton (11.8%)
Ralph Lauren (5.8%)
Dolche & Gabbana (5.7%)
Chanel (5.4%)
Yves Saint Laurent (3.8%)
◆ニュープレイヤー [設立2000年以降のブランド]
Alexander Wang (29.57%)
Brian Atwood (27.19%)
Charlotte Olympia (18.16%)
Nicholas Kirkwood (10.79%)
Camilla Skovgaard (4.62%)
Alexandre Birman (3.41%)
Derek Lam (2.62%)
対象市場: アメリカ、イギリス、ブラジル、日本、ドイツ、イタリア、フランス
期間(データ): 2010/10-2011/9
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