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2009/04/14


今年、世界の高級品市場は10%減も

The Wall Street Journal

最新の調査によれば、衣類、ジュエリー、革製品など全てを含めた、全世界での高級品の売上が、10%落ち込み、2,010億ドルになり得るとのことだ。

ベイン・アンド・カンパニーは、昨年10月次点で、経済危機を理由に、世界の高級品売上を7%減と予測していたが、今月さらにその予測を下方修正した。

ベインは、高級品売上は、今年前半で20%落ち込み、その後、後半で安定すると見込んでいる。

ベインの小売業界コンサルタントであるClaudia D'Arpizio氏によれば、これまで高級品を購入していた顧客が、お気に入りの高級ブランドを離れ、より低価格なものを買う傾向にあるとのことだ。「状況は、私達が10月に考えていたよりも、少しだけ悪化しています」と彼女は述べている

今年、ベインは高級品に関する予測を控えていたが、ここに来て2008年の売上の下方修正を発表した。

高級品の売上の3分の1を占める米国は、最も大きな打撃を受けた市場であり、ベインは、米国の衣類、アクセサリー、食器類、化粧品、ジュエリーの売上が、合わせて今年15%落ち込むであろうと予測している。一方で、ヨーロッパと日本市場の売上は、10%程度の下落を予測している。

衣類は最も大きな影響を受けており、昨年から世界的に15%落ち込んでいる。「衣類に関しては、顧客は実用性を考えるようになってきている」と、D'Arpizio氏は言う。「顧客は、高級製品と安物の合わせ着をしたり、値引きや割引を待っています。」

ジュエリー・時計は12%の売上減、高級靴・その他革製品に関しては10%の売上減が予測されている。

世界の高級品売上の80%を占める米国、ヨーロッパ、日本が低調である中、成長を続けている市場もある。ベインの見込みでは、中国と中東の高級品売上は、今年、それぞれ7%、2%伸びると見込んでいる。

高級業界の中でも、米国の小売業は最も大きな打撃を受けている。今週、ニーマン・マーカスグループ(Neiman Marcus Group Inc.)とサックス(Saks Inc.)は、今年3月の急激な売上減を発表した。

2社の売上は、1年前に比べ、それぞれ、29.9%、23.6%減少している。

2008年の高級品の売上は、昨年10月次点でのベインの調査では、3%増が期待されていたが、今回の修正では横ばいとなった。第1、第2四半期での売上は成長を見せたが、第3四半期には横ばいとなり、第4四半期で8%減となっていた。





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