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2009/07/15
フランス人は、けちで、傲慢、外国語が下手で、世界で最悪の旅行者と見られていることが、最近の調査で明らかになった。 一方、もっとも良い旅行者と評価されたのは、日本人であった。
旅行会社エクスペディア(Expedia)が、世界4,500のホテルに対して、旅行者の振る舞いに関する調査を行った。
第1位に輝いたのは、3年連続の日本人旅行者であり、その理由は、キレイ好きで几帳面、礼儀正しく、静かで不平を言わないというものであった。
フランス人旅行者は、品の良さの第3位、思慮深さ、清潔さで、なんとか面目を保ったが、外国語の会話には最も挑戦したがらないと評価された。 プライドにこだわらず、現地の言葉で、ピザやバゲット、パエリアを気さくに注文するような、典型的アメリカ人旅行者とは、全く異なる評価であった。
アメリカ人旅行者は、最もお金を使い、チップを振舞うとして、気前が良いという点においても、トップであったが、キレイ好きではなく、騒々しく、不平が最も多く、服装のセンスも最悪など、いくつかの項目で評価を落とした。
イギリス人旅行者は、全体的な行動、礼儀正しさ、静かさ、そして、上品さの項目で第2位であり、服装のセンスに関しても、イタリアに次ぐ2位であった。
しかし、一方、ヨーロッパのホテルからは、イギリス人旅行者は最悪であると評価された。
Expedia.co.ukの製品マーケティング部長、Jonathan Cudworth氏は言う、「近隣諸国に対して、世界最悪の旅行者を決める投票をしてもらえば、我々が『Brits Abroad』というあだ名から、まだ抜け出せていないことが明らかになるでしょう。」
「我々イギリス人は今回、世界のベスト旅行者ランキングで第2位となりましたが、ヨーロッパ諸国や自国内に対して、我々が旅先で、より良い振る舞いができることを、アピールしていかなければなりません。」
模範的である日本人は、旅先でうまくいかない時でも泣き言を言わないという点に関しても、カナダに次いで評価された。
世界「最悪の旅行者」に関してフランス人と競ったのは、スペイン人とギリシャ人であり、ほとんど全てのカテゴリーの中で、最下位に近い評価であった。
世界のベスト旅行者
No.1 日本人
No.2 イギリス人
No.3 カナダ人
No.4 ドイツ人
No.5 スイス人
No.6 オランダ人
No.7 オーストラリア人
No.8 スウェーデン人
No.9 アメリカ人
No.10 デンマーク人
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