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2009/07/16
トヨタは7月14日、レクサス(Lexus)のセダンとして、初のハイブリッド専用車を発表した。 低燃費車人気で、高級クラスの車に、不景気に対抗させることが狙いである。
トヨタ自動車の発表によれば、レクサスHS250hのセダンは、燃費がリッターあたり23Kmの低燃費である。
同社によれば、この新型レクサスの日本での販売目標は月500台だが、既に3,000台を超える注文を受けているという。 価格は395万円(42,500ドル)からである。
高級車レクサスシリーズには、既にハイブリッド車は存在するが、今回発表されたHS250hは、レクサス初の燃料シッピングシステムを採用しており、2.4Lのガソリンエンジンと電気モーターが組み合わせられている。
「これはレクサスの新たな挑戦です」トヨタの豊田章夫社長は新車発表会で意気込みを語った。
走行中、ドライバーが、現在の燃費を確認できる機能がある、この新型レクサスは、9月には北米で販売が開始される予定である。
日本の自動車メーカーは、石油の価格高騰や、地球温暖化の原因となる排出ガス対策として、ガソリンと電気を動力源とするハイブリッド車と共に歩んできた。
トヨタのプリウスは、新型モデルの登場により、過去2ヶ月間、日本での販売台数がトップであった。 それにより、史上初の年間損失から回復する取り組みが高まっている。
一方、ライバルメーカーも、トヨタの追い上げを図っている。 ホンダの新型ハイブリッド車インサイトは、4月にはトップセールスを記録したが、その後、プリウスにその座を奪われた。
レクサスシリーズは、トヨタにより、1999年、北米市場で販売が開始され、その後、販売エリアが拡張され、日本市場には、2005年に導入されたばかりである。
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