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2010/08/06


BMWの利益が世界的な景気の回復と中国需要の伸びで増加

Independent

BMWの第2四半期の利益が6倍近く増加し83,400万ユーロとなった。世界的な景気の回復と中国の人気高級車に対する需要の高まりが後押ししたかたちだ。

6月末までの3ヶ月間の売上は18.3%増の154億ユーロであった。

同社CEOのノルベルト・ライトホーファー氏は今年BMWは10%の成長を確信しており、この成長はグループ売上を世界で140万台とし、世界金融危機以前の需要に戻すものである。「我々は2012年の利益目標に向けてよい結果となったが、これに慢心するつもりはない」と同氏は述べた。

「我々は2009年よりもより高いグループ利益を2010年に目指している。」

BMWは新たなBMW5シリーズの高い人気もあり、今四半期は前年同時期よりも380,000台多く売上、12.5%増の販売であった。地域別では主要市場であるヨーロッパとアメリカでそれぞれ3.6%、5.6%伸び、さらにアジアでは売上が60%近く急増した。最も成長した地域は中国と台湾であった。

BMW、Mini、ロールスロイスを含むBMWの自動車部門は、税引前利益で昨年の3100万ユーロの損失から、13億ユーロの利益に転じた。同社のモーターサイクル事業は22%増加し36,000台以上を販売し、税引前利益は2,600万ユーロから5,400ユーロに急増した。

今年1月から6月の間に、昨年同時期に比べ同社はBMWを72,000台、Miniを7,800台、ロールスロイスを641台販売量を伸ばした。

ロールスロイスの総販売台数は970台であり、BMWに同ブランドが買収されて以降、最大の売れ行きであった。





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