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このページでは、ラグジュアリー市場・富裕層マーケティングに関わる情報を中心に、市場調査・マーケティングに役立つ情報を紹介しております。
2009/05/15
これまでにない回復力
ルイヴィトン(Louis Vuitton)とエルメス(Hermès)の、上位2社は、回復を見せた、とLuxury Institute(米国の富裕層調査会社)のチーフエグゼクティブであるMilton Pedraza氏は述べる。 両者がうまくいっているのは、ブランドポジショニングだけでなく、慎重なビジネス戦略にも理由があるという。 「ルイヴィトンと、エルメス(の経営陣)は、小売流通から、価格設定までの全プロセスを、完全にコントロールしている」と彼は言う。
2008/12/21
高級品業界に同情する。今年のホリデーシーズン、高級業界には、気力を挫くようなマーケティングの壁が立ちはだかっている。すなわち、景気後退で不安に駆られている消費者に、何千ドルもの財布や、宝石を買ってもらわなければならない。
およそ10年間、高級品メーカーは、顧客基盤を必ずしも一部の富裕層に限ることなく広げる一方、顧客の購買意欲を維持するような高級イメージを壊すことなく、微妙なバランスを取りながらマーケティングをおこなってきた。ティファニー(Tiffany & Co.)、ルイヴィトン(Louis Vuitton)、グッチ(Gucci)、および、シャネル(Chanel)のようなブランドは、数ある中流層向け商品より高級なポジションを保ちながら、それらブランドが高級ではあるが、手に届くものとしてプロモーションをおこなってきた。記者のダナ・トーマスが、2007年に出版した本、「デラックス:ラグジュアリーはどのようにその輝きを失ったか(Deluxe: How Luxury Lost Its Luster)」によれば、シャネル(Chanel)は、自身を、パリジャンの優雅さの権化と位置づけている一方、1990年代を通しての売上No.1店舗は、ハワイ・ワイキキのショッピングモールの店舗であった。
2008/12/02
米国における、ジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)の時計の、販売・流通を手がける、トラデマ・オブ・アメリカ(Tradema of America)のチーフ・エグゼクティブである、ロナルド・ジャクソン氏(Ronald Jackson)は、米国での広告予算を、第1四半期に、20%削減すると話している。
ジャクソン氏は言う、「小売業からよく聞く言葉は、『今、注文してるものなんだけど、景気が良くなるまで、仕入れを止めてもらっていいですか?』です。」「何らかの反応がする必要があるのです。」
2008/05/10
業界の構造変化は発酵されつつある適法の土壌から起こる
ワインの小売チャネルはまた、流動的だ。ワインはコストコからセイフウェイ(Safeway)、そして新たなワイン専門チェーンまで、小売の品質を測る物差しとなっている。セイフウェイではワインは2番目に成長している利益源となっており、特に1本$20ドル以上の商品の売上は、2006年、70%以上も増加した。さらに、食品小売業者は、ワインと他の製品の間に強い補完関係があることに注目している。ワインを買う人は、最終的に他の品物に関しても高い買い物をしている。すなわち、カヴェルネ・ソーヴィニョン(Cabernet Sauvignon)を買えば、ハンバーガーの代わりにヒレ肉を買い、一般により高級なものを買う(※8)。市場調査によれば、ワイン1本に13ドルをかける場合、買い物金額全体は30ドル増加するという。
2008/05/01
イギリスの若者は、イメージや外見にこだわるために、多大な借金を抱えてしまっていることを、ある研究が明らかにした。
Monilinkの実施した調査によれば、調査対象として集められた16〜34歳のイギリス人1,600人の約70%が、友達と、最高級品や流行の服装を買い競っていることを認めた。
2008/04/05
ジェノバ−安全で頑丈な車を売る、スウェーデンメーカー、ボルボのまわりは徐々に寂しくなってきた。フォードモーターファミリーの中で、その英国の従兄弟である、ジャガーやランドローバーは、インドのタタ・モーターズに売却される最終段階にあり、ボルボはフォードの唯一のヨーロッパブランドになる。
BMWが有力な買い手と囁かれているが、フォードがその81年の歴史のあるブランドを手放さないことを11月に決断する前に、ボルボを売るかどうかで数ヶ月躊躇したことはあまり意味を成さなかった。