このページでは、ブランド別に関連する記事を紹介しています。
2009/07/10
この不況の中、高級自動車メーカー各社は、新規顧客の取り込みよりも、既存顧客の満足度維持のために、自社ウェブサイトに投資をしていることが、最近行われた調査で明らかになった。
大手自動車ブランド8社のウェブサイトを調査した調査によれば、既存顧客向けにサービスが、昨年1年で、大きく改善されたことがわかった。 これは、自動車メーカー各社が、顧客維持や自社ブランドロイヤリティーの構築に、より投資を行っていることを示している。
2009/05/10
国際的な金融経済危機が、世界の自動車業界に大きな変化をもたらした。 需要の落ち込みが、多くのメーカーの活動不全を引き起こしてきたからだ。
米国大手自動車メーカーのクライスラーは、先週、破産を申請した。 イタリア大手のフィアット救済が、救済に乗り出し、過半数の株式を取得する予定である。 フィアットは、オペル奪取の計画ににもこれまで関わってきた。
2009/05/08
ベルリン ― 高級自動車メーカーのポルシェ(Porsche)と、ヨーロッパの大手自動車メーカーのフォルクスワーゲン(Volkswagen)が統合し、新会社を設立することに合意をした。 新会社は、世界の自動車業界を揺るがす、ドイツにおける一大自動車会社となる。
オーストリアのザルツブルグで開催された臨時会議には、両者の経営陣と、主要株主が参加し、今後4週間をかけ、統合内容の合意を行うこととした。
2009/03/05
ジュネーブ ― ポルシェ(Porsche)やランボルギーニ(Lamborghini)などの高級自動車メーカーは、自社ブランドの特別な位置付けをキープするためには、この不景気での売上の減少も覚悟している。
一般消費者向けの自動車業界と同様、各社ともに世界不景気の影響で売上は減少しているはずであるが、研究開発予算だけは削減することを考えていない。他の分野でのコスト削減により、帳尻を合わせることを考えている。
2008/05/24
米国の富裕層消費者は、4年連続でポルシェ(Porsche)を最も権威のある自動車ブランドに選んだ。ラグジュアリー・インスティチュート(Luxury Institute)が、2008年、全国規模で独自に行った高級自動車ブランド調査では、世界の11の最高級自動車ブランドの中で、ポルシェがトップに選ばれ、レクサス(Lexus)、メルセデス(Mercedes)がそれぞれ、2位、3位となった。
オンライン調査の対象者は、1,600人の米国消費者であり、平均収入は349,000ドル、平均資産額は370万ドルであった。今年の調査対象者は、特にポルシェの高い性能を評価しており、今回の選出を「車のわかる人にとっての本当の世界クラスのスポーツカー」と評価した。高級ブランドインデックス調査(The proprietary 2008 Luxury Brand Status Index survey)は、米国富裕層の間でトップブランドを評価する唯一の機会である。
2008/04/19
北京−メルセデス・ベンツは土曜(4/19)、独BMWのX3への対抗を狙い、GLK350の発表を行った。独高級車メーカーである2社は、拡大しつつある中国市場で熾烈な争いを繰り広げている。
両社ともに、ヨーロッパや米国での自動車市場の全体的な売上の減速を補うため、中国での富裕顧客の獲得を狙っている。