このページでは、ブランド別に関連する記事を紹介しています。
2010/02/16
カルティエ、ベントレー、パテック・フィリップなどが、中国の新興富裕層の間で最もポピュラーな高級ブランドだということが明らかになった。
中国人富裕層は、カルティエ(Cartier)やパテック・フィリップ(Patek Philippe)の時計、米国旅行やベントレー(Bentley)が好きであることがHurun magazineの調査で分かった。 また、飛行機のファーストクラスやタバコに関しては、国内ブランドに人気があることも明らかになった。
2009/11/19
10月29日、中国13億人向けに、デザイナーズブランドの服から、ダイヤモンドのちりばめられた時計、光り輝くゴールドジュエリーまで、さまざまなフランス製の高級品を眺めることのできるウェブサイトが立ち上がった。 これは、フランスブランド各社が、ハイエンド製品の需要が伸びるアジアの大市場に踏み込む試みの一環である。
パリの中国大使館で行われた豪華な式典では、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)やシャネル(Chanel)、多数のフランスのブランドがこのウェブサイト、http://www.cColbert.cnの設立を祝福した。
2009/05/15
これまでにない回復力
ルイヴィトン(Louis Vuitton)とエルメス(Hermès)の、上位2社は、回復を見せた、とLuxury Institute(米国の富裕層調査会社)のチーフエグゼクティブであるMilton Pedraza氏は述べる。 両者がうまくいっているのは、ブランドポジショニングだけでなく、慎重なビジネス戦略にも理由があるという。 「ルイヴィトンと、エルメス(の経営陣)は、小売流通から、価格設定までの全プロセスを、完全にコントロールしている」と彼は言う。
2009/05/14
不景気の中にあっても、幾つかのブランドは、その価値を保ち続けている
景気がどん底の状態ではあるが、高級市場は、それほど悪い状態ではないようだ。 ルイヴィトン(Louis Vuitton)、エルメス(Hermès)、シャネル(Chanel)など、高級市場では名だたるビッグブランドは、景気による多少の影響はあるものの、これまでと変わらず成功を続けている。 4月29日に発表された、ミルワードブラウン・ブランドZによる『最も力のあるブランド―トップ100』(Millward Brown BrandZ ranking of the Top 100 Most Powerful Brands)が、それを明らかにした。
2009/02/24
流行の最先端の渋谷109で、フリルミニスカートの販売員が、クラブミュージックの騒音に重ねて、粘りのある甘い声でいらっしゃいませの声をかける。ストロベリー色のブロンドカールで、厚い着けまつげの日本人女性たちが、10のフロアを歩き回り、買い物をしている。
109は、20代前半のジャパニーズファッションの発信地であり、少女たちの欲しがるものがデパートよりも安価格で何でも手に入る ― 高級ブランドを除いて。ここでは、上品な靴と同様、プラダのバッグにお目にかかることはとても稀である。
2009/02/06
シンガポール ― ブランドコンサルティング企業のInterbrandが実施した最新の高級業界調査によれば、ルイヴィトン(Louis Vuitton)、グッチ(Gucci)、シャネル(Chanel)を含むトップブランドは、現状の世界恐慌による先行き不安にもかかわらず、長期的にブランド構築を行っていく構えを続けていくつもりであるとのことだ。
「つい最近まで、高級ブランドは、経済低迷においても安定していると思われていた。しかし、今日、世界不況が深刻になるにつれて、全ての業界が影響を受けていることがわかった。」と、InterbrandのチーフエグゼクティブのJez Frampton氏は述べた。
2008/12/30
ルイヴィトン(Louis Vuitton)は、世界最大の高級ブランド企業、LVMHに属しているが、2002年、東京・表参道にルイヴィトンの巨大店舗ができた時、何百もの人が列を作った。さらに、初日の売上は、100万ドルを超えた。これは、日本人が明らかに高級品に対して貪欲であったこと象徴しているというよりも、高級品に対する購買意欲が減退していることを示していた。日本市場は、長らく高級品の売れ行きがもっとも良い市場であったが、ここのところ勢いは衰えてきている。多くのブランドは、過去5年間横ばいであったが、今年の売上は劇的に落ち込んだ。エルメス(Hermes)、グッチ(Gucci)、ティファニー(Tiffany)、シャネル(Chanel)、カルティエ(Cartier)は危機的な状況だ。LVMHの日本での売上は、今年前半期で、6%落ち込んだ。今年は、LVMHが1978年に日本に進出して以来、初めての業績悪化になるかもしれない。
2008/12/21
高級品業界に同情する。今年のホリデーシーズン、高級業界には、気力を挫くようなマーケティングの壁が立ちはだかっている。すなわち、景気後退で不安に駆られている消費者に、何千ドルもの財布や、宝石を買ってもらわなければならない。
およそ10年間、高級品メーカーは、顧客基盤を必ずしも一部の富裕層に限ることなく広げる一方、顧客の購買意欲を維持するような高級イメージを壊すことなく、微妙なバランスを取りながらマーケティングをおこなってきた。ティファニー(Tiffany & Co.)、ルイヴィトン(Louis Vuitton)、グッチ(Gucci)、および、シャネル(Chanel)のようなブランドは、数ある中流層向け商品より高級なポジションを保ちながら、それらブランドが高級ではあるが、手に届くものとしてプロモーションをおこなってきた。記者のダナ・トーマスが、2007年に出版した本、「デラックス:ラグジュアリーはどのようにその輝きを失ったか(Deluxe: How Luxury Lost Its Luster)」によれば、シャネル(Chanel)は、自身を、パリジャンの優雅さの権化と位置づけている一方、1990年代を通しての売上No.1店舗は、ハワイ・ワイキキのショッピングモールの店舗であった。
2008/06/02
ニールセン(Nielsen)が新たに行った調査によれば、ロシアの消費者は威信のあるブランドを好む傾向があり、また、免税店はその大きな購入チャネルの1つだとのことだ。
リサーチ・コンサルタント会社のニールセンが新たに行った調査によれば、ロシアの主要都市に住む人々にとって、空港の免税店は、最高級の美容商品を購入する場所として、2番目に利用が多いとのことだ。モスクワ(Moscow)とサンクトペテルブルク(St Petersburg)の、高級美容商品ブランド購入者を対象に行われたこの調査は、最高級の化粧品・スキンケア消費者の主要な購入動機・習慣・意向とともに、それらを購入する場所を明らかにした。
2008/05/14
富とファッションといえば、お決まりの名前があがってくるだろう。ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、そして多分、ベネトン(Benetton)も。
アマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)氏はどうだろう?彼の名前を聞いたことがないだろうか?当たり前かもしれない。口コミが全てのこの業界の頂点に君臨しているにも関わらず、オルテガ氏はマスコミに前では話をしない。そして、彼の経営する世界的なファッション会社で巨万の富を築いたにも関わらず、彼は滅多にネクタイをつけず、いつもジーンズ姿だ。
2008/04/29
高所得層を相手にしている小売業は、これまで不景気に対してあまり心配をすることはなかった。歴史的に見て、それは、おおよそ正しかった。
「直接お店に行かなくても十分」と、フロリダ州タンパに住む彼女は言う。彼女はここ数ヶ月、 neimanmarcus.comやsaks.comのようなウェブサイトで、グッチ(Gucci)のスカートやマイケル コース(Michael Kors)のハンドバッグに5,000ドルを費やした。
2008/03/31
高級ブランドシャネルの、香港の高層ガレージの屋上からスタートした展示会は、ある程度の注目を集める一方、ファッション業界で高まりつつあるアジアの重要性を表していた。
シャネルのポニーテールのデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、有名なビクトリア・ハーバーに加え、その会場をこの上なく素晴らしいと表現した。「香港は夜が最も美しい。」ザハ・ハディッド (Zaha Hadid)による可動式建造物で、シャネルのキルティングハンドバックを中心として、20人の芸術家の作品が展示されているMobile Art Museumでの水曜日のランチの際に、彼はそう述べた。
2008/01/30
ルイヴィトンの90秒スポットCMがテレビと映画館で、2月15日から放映される。印刷広告とは異なり、有名人よりも旅行を強調。
今週火曜、ファッション・ラグジュアリーブランドのルイヴィトンはこれまでで初めてとなるテレビCMの計画を発表し、新たなマーケティングへの動きを見せた。旅行をテーマとした90秒のスポットCMはフランス、スペイン、インド、日本で撮影された。