このページでは、ブランド別に関連する記事を紹介しています。
2010/02/16
カルティエ、ベントレー、パテック・フィリップなどが、中国の新興富裕層の間で最もポピュラーな高級ブランドだということが明らかになった。
中国人富裕層は、カルティエ(Cartier)やパテック・フィリップ(Patek Philippe)の時計、米国旅行やベントレー(Bentley)が好きであることがHurun magazineの調査で分かった。 また、飛行機のファーストクラスやタバコに関しては、国内ブランドに人気があることも明らかになった。
2009/09/24
ビジネスウィーク誌(BusinessWeek)と、ブランドコンサルティング会社であるインターブランド社(Interbrand)が、2009年世界ブランドランキング(Best Global Brands)を発表した。
今年は、9年間のランキングの中で、初めて上位100ブランド全体のブランド価値が減少した。 減少は、4.6%、金額にして55,472米国ドルであった。
2009/09/04
8月27日、ダイムラーAGのメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)部門が、中国での自動車販売台数を大きくの伸ばし、現地での生産台数の増加を計画していることを、同社シニアエグゼクティブが発表した。
メルセデス・ベンツの中国での自動車販売台数が、今年1月からの7ヶ月間で、3万1,711台となり、前年比で49%増であったことを、ダイムラー北東アジア事業のトップであるウルリヒ・ウォーカー氏は、報道陣に述べた。
2009/08/29
ミシガン大学が行った顧客満足度調査で、GM社(General Motors Co.)のキャデラック(Cadillac)がトヨタ自動車のレクサスに並んで、首位にランキングされた。
ミシガン大学全米品質調査センター(NQRC)が8月18日に発表した調査結果によれば、両高級車ブランドは、100ポイント中、89ポイントを獲得した。 キャデラックは昨年よりも4ポイント上昇し、2003年以来の首位に返り咲いた。 また、フォードのリンカーン・マーキュリー(Lincoln-Mercury)と、フォルクスワーゲン社のフォルクスワーゲンは共に、前回から、最もポイントが増加した。
2009/07/10
この不況の中、高級自動車メーカー各社は、新規顧客の取り込みよりも、既存顧客の満足度維持のために、自社ウェブサイトに投資をしていることが、最近行われた調査で明らかになった。
大手自動車ブランド8社のウェブサイトを調査した調査によれば、既存顧客向けにサービスが、昨年1年で、大きく改善されたことがわかった。 これは、自動車メーカー各社が、顧客維持や自社ブランドロイヤリティーの構築に、より投資を行っていることを示している。
2009/01/31
これまで自動車企業の幹部は、電気駆動技術に多大な投資を行ってきたが、その出費を正当化できるだけの需要予測ができず常に不安であった。しかし、コンサルタント会社、ベイン&カンパニー(Bain & Co.)が、新たに行った調査によれば、電気自動車の市場は着実に出来上がりつつあることが明らかになった。
調査は、米国、中国、日本、ドイツなどの8カ国、4000人を対象に実施され、その中で、高所得者は、全電動の電気自動車を、短距離移動用のセカンドカーとして買う準備ができていることが明らかになった。「製品があれば、消費者は今にでも買うだろう」と、ミュンヘンの自動車業界専門パートナーのGregor Matthies氏は述べた。
2009/01/22
世界金融危機の影響で成長は鈍化してはいるが、中国の高級自動車市場は、国際的な自動車メーカにとっては希望の光である。
メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)、レクサス(Lexus)、BMWなどの高級自動車メーカーは、今年始め、そろってニューモデルを市場に投入し、中国での拡大を続けている。
2008/05/31
カルフォルニアを拠点とする調査会社の実施した自動車品質調査において、高級ブランドがまたしても上位を独占したが、全体的な品質はこの4年間で初めて落ちたと報告された。
サンディエゴを拠点とするストラテジック・ビジョン(Strategic Vision Inc)が発表した結果報告によれば、BMWがトップブランドとなり、ハマー(Hummer)、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)、アウディ(Audi)、インフィニティ(Infiniti)、レクサス(Lexus)、ランド・ローバー(Land Rover)、キャデラック(Cadillac)、リンカーン(Lincoln)、フォルクス・ワーゲン(Volkswagen)が僅差で続いたとのことだ。
2008/05/24
米国の富裕層消費者は、4年連続でポルシェ(Porsche)を最も権威のある自動車ブランドに選んだ。ラグジュアリー・インスティチュート(Luxury Institute)が、2008年、全国規模で独自に行った高級自動車ブランド調査では、世界の11の最高級自動車ブランドの中で、ポルシェがトップに選ばれ、レクサス(Lexus)、メルセデス(Mercedes)がそれぞれ、2位、3位となった。
オンライン調査の対象者は、1,600人の米国消費者であり、平均収入は349,000ドル、平均資産額は370万ドルであった。今年の調査対象者は、特にポルシェの高い性能を評価しており、今回の選出を「車のわかる人にとっての本当の世界クラスのスポーツカー」と評価した。高級ブランドインデックス調査(The proprietary 2008 Luxury Brand Status Index survey)は、米国富裕層の間でトップブランドを評価する唯一の機会である。
2008/04/19
北京−メルセデス・ベンツは土曜(4/19)、独BMWのX3への対抗を狙い、GLK350の発表を行った。独高級車メーカーである2社は、拡大しつつある中国市場で熾烈な争いを繰り広げている。
両社ともに、ヨーロッパや米国での自動車市場の全体的な売上の減速を補うため、中国での富裕顧客の獲得を狙っている。
2008/04/08
The Wall Street Journal - The Wealth Report
メルセデスの顧客(たとえば、富裕層の多く)となりうる層は、数ヶ月に及ぶ景気停滞のために、これまでかなり絞られてきた。そして今や、絞られた本当の富裕層の購入台数も、落ち込んできている。
Autodataによる3月の報告によれば、高級車売上は昨年に比べ、14%落ち込んでいる。さらに、超高級車(ベントレー、ロールス、マイバッハ)の売上は、39%以上の落ち込みを見せている。ベントレーはその3社の中でも最も大きな下落を見せ、42%の売上減だ。
2008/04/05
ジェノバ−安全で頑丈な車を売る、スウェーデンメーカー、ボルボのまわりは徐々に寂しくなってきた。フォードモーターファミリーの中で、その英国の従兄弟である、ジャガーやランドローバーは、インドのタタ・モーターズに売却される最終段階にあり、ボルボはフォードの唯一のヨーロッパブランドになる。
BMWが有力な買い手と囁かれているが、フォードがその81年の歴史のあるブランドを手放さないことを11月に決断する前に、ボルボを売るかどうかで数ヶ月躊躇したことはあまり意味を成さなかった。